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雇用保険

労働保険の中には、雇用保険と呼ばれる保険と、労災保険と呼ばれる保険がありますが、それでは、雇用保険とはいったいどのような保険なのでしょうか。

雇用保険というのは、その名の通り雇用に関する保険で、以前は失業保険という名前で呼ばれていましたので、そちらの名前で聞き覚えがあるという方もいるかもしれません。

依然に失業保険という名前がついていた通り、雇用保険では、失業についても補償をしています。

もちろん雇用保険の中には失業の補償以外にも、さまざまな補償が存在していますが、わたしたちの身近で大きな問題として、失業は大きな関心ごとです。

失業というのは、その名前の通り、職を失うことで、自分で退職をしても、または会社側から退職を勧告されたような場合でも、入社してきちんと雇用保険に加入し、すでに定められた一定の期間を超えて会社に勤務をしていれば、会社を辞めた場合に雇用保険の中から、失業手当と呼ばれるものを受け取ることができます。

ただし、自分から会社を退職した場合と、会社側から退職を勧告された場合、会社からどのような理由で退職を勧告されたのかにもよりますが、失業手当の支給期間やその内容に差がありますので、注意が必要です。

会社を辞めてもとりあえず失業手当を受け取るからいいや、などと自分から会社を辞めてしまった場合には、退職日から3ヶ月後から、3ヶ月間しか失業手当を受け取ることはできませんので、失業手当を宛にして辞めても、すぐに受け取れないという現実があります。

自分のライフプランの中で、生命保険や医療保険のように、長期的なスパンで考える内容については、さまざまな予測をあらかじめしていると思いますが、会社や仕事に関して言えば、自分自身が退職するつもりがなくても、長い人生の中で何が起こるかというのは、予測しにくいでしょう。

そのため、国民の義務と権利を保障し、生活の安定を目指すために、国が雇用保険という制度を定めているのです。

雇用保険の中には、失業に対して以外にも、多くの保障が存在いし、就職を支援する目的の教育を受けるための給付金や、出産・育児・介護などの理由による休職手当、高齢者の雇用に関する手当などもあります。