保険の歴史
生命保険の基本的な概念が17世紀のイギリスで誕生した以後、保険はどのように発展していったのでしょうか。
現在の生命保険は、死亡保障のほかに、入院特約など、病気やケガにも対応してくれたり、貯蓄性の高さをウリにしたりしている保険商品なども多く存在しますが、生命保険が生まれた当時は、死亡保障のみという考え方が主流であったため、平均寿命が重要な要素でありました。
現在の日本は、高齢化社会と言われるほどの長寿国ですが、昔は平均寿命そのものが今よりも低く、早く亡くなる人も多くいました。
今の保険では、保険料の支払い期間なども、保険商品によって個々で設定できるために不公平感はありませんが、生命保険の基本概念が生まれたばかりのその当時では、基本的に死亡時まで保険料を払い続けることになっていたため、亡くなった年齢によって、支払う金額に大幅な差がでるなど、不平等な点も多くありました。
しかし、きちんとした保険会社が誕生し、統計データなどを利用して保険料を決定するなどのシステムが確立されるようになると、不平等感がなくなることによって、保険の加入者が大幅に増えたのです。
きちんとした保険会社が確立されたのは、1762年頃と言われています。
始めに保険会社が誕生したのは、生命保険の基本的な考え方を生み出したイギリスの会社で、その後日本では1868年頃に保険というしくみが紹介され、1881年に日本にも初めての生命保険の会社が設立されたのです。
現在のような保険のしくみになったのは、1762年頃、イギリスに生命保険の会社が作られたことによって出来上がったといわれています。
日本でも生命保険のシステムは根付き、そしてその後、生命保険以外にも、さまざまなリスク回避を前提とした保険が考えられました。
現在の日本には、多くの保険会社があり、生命保険や火災保険など、さまざまな保険商品を取り扱っています。
さまざまなリスク回避に役立つ保険商品を、自分のライフスタイルに合わせて上手に選ぶことが大切です。